2010年06月16日
3日目

4人の方が登壇されました。
大沢広太郎議員が、太地町のイルカ漁を隠し撮りしたドキュメンタリー映画「ザ・コーブ」について質問されました。
仁坂吉伸知事は、映画では、イルカを解体する現場などをセンセーショナルに表現するなど、一方的な価値観や間違った情報に基づいてイルカ漁を批判している作品。イルカが血だらけになっているシーンが強調されるなど、事実誤認があると指摘。
今後も国内外にイルカ漁の正当性を主張していく考えであるとのべられました。
又、「国が定めた捕獲枠内で操業する太地町の漁民の行為があたかも違法で、生活を脅かしているといった描き方は断じて許せない」とも述べられました。映画を非難しました。イルカ漁に携わってきた太地町の人の誇りを傷つけるものだと遺憾の意を示しました。
私も先月、太地町におじゃまし、町長さんはじめ町当局、漁業関係者の皆様の熱い想いを伺いました。
知事の発言はもっともであります。県民のリーダーとして、この件について取り組んで欲しいと願っています。
Posted by 岸本たけし at
19:56